広島、岡山、鳥取、福岡、長崎、佐賀県では大雨特別警
報が出され、数十年にいちどしかない災害が起る可能性
が迫っているそうです。
わが東灘区では、山手地区で名高い「甲南病院」に行く
バス路でがけ崩れがおこり、道は土砂と樹木で埋まり、
トランス付きの大きな電柱が3本に折れて、向かいのマ
ンションに倒れ込んでいました。
ずぶぬれになって現場に急ぎました。
病院に行くのに、しばらくは遠回りとなるでしょう。
それよりも、崩れたがけに接近して建てられている家の
方々の心配と不安はいかばかりかと胸が痛みます。
現場で出会った行政の方の情報によりますと、六甲山の
上はずたずたらしいとのことです。
皆の顔が、一様に暗くなりました。
夜になってテレビを見ていますと、「重大な危険が差し
迫った状況」と、気象庁が発表しています。
確かに甲南病院バス路がけ崩れは、ふだんあまり「がけ
崩れ」を意識してない場所でした。
どこが崩れてもおかしくない・・・。
日本中に向かって、「雨よ休まれ」と、祈っています!